人件費を抑えるため、施術を医師ひとりが流れ作業のように行うことはありません。何かあった時に迅速な対応ができるよう、複数人の医療スタッフで施術や手術を行っています。

また、スタッフのひとつひとつの施術や手術に対する真剣さや集中力が欠け、事故につながる可能性が高まらないように、一人一人が意識して取り組んでいます。

どの施術や手術においても担当医の他にサポートする看護師が付き、万全の体制に配慮して、施術や手術を行います。

最初のカウンセリングを医師以外のスタッフが行うことはありません。医師以外のスタッフは医学的な知見が足りず、勧めている施術や手術が本当に適応かはわかりません。

患者様が「どんな自分になりたいか」「今どんな状態か」の両方を見極め、最も適した施術を提案できるのは、実際に施術を行う医師だけだと考えます。そのため、担当医がじっくり時間をかけてカウンセリングを行い、100％ご納得いただいた上で施術や手術を決定します。

本当は必要のない、高い施術や手術を勧めるようなことはありません。

もちろん、患者様のご希望や状態によって本当に必要な施術の場合もありますが、強引にローンを組ませようとしたり、「今日契約すれば○○％引きです！」と考える時間を与えず契約を勧めるようなことはありません。

ご契約前に患者様が、立ち止まってよく考えることも必要だと考えています。そのため、無理に施術や手術を勧めることはありません。

美容外科で利益を出すには、1日でより多くの施術を行うのが良いのです。そういった背景から、次々施術を行うために、術後一息つく間もなく患者様にお帰りいただいて、回転率を上げるといったことはしておりません。

たとえば共立美容外科の二重手術では、手術後、腫れを少なくするためにまぶたを冷やすなど、アフターケアの時間を取っています。

手術時間が早ければいいというものではなく、お一人お一人にお時間をかけ、ご対応するよう努めています。

美容整形は医療行為です。感染症や事故を防ぐために、院内は常にクリーンにする義務があります。手術室が清浄な空間になっている事は当然のこととして、受付やお手洗いなどの衛生面にも配慮しています。

共立美容外科の手術室はもちろん衛生面に配慮しています。針や糸などは使い捨てで、使い捨てではないメスなどの道具もすべて滅菌・消毒を徹底しています。

清掃や道具の管理がずさんといったことがないように、スタッフ一人一人が自身の生活の中でも、衛生面や几帳面さに気を付け、清浄なクリニック作りに努められるよう取り組んでいます。