涙袋のヒアルロン酸
注入
涙袋にヒアルロン酸を注入する美容整形について
ヒアルロン酸を涙袋に注入することで涙袋の形を形成することができます。
ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の分子の架橋により、柔らかいものから、硬いものまで様々な種類のものがあります。固いヒアルロン酸は、鼻や顎など表情によりあまり動かない部位に注入します。
涙袋は体の中でも柔らかい組織です。そのため固いヒアルロン酸を注入すると、柔らかい組織の中で固いヒアルロン酸が目立ってしまい凸凹になってしまうリスクがあります。
そのため、共立美容外科では、涙袋には柔らかいヒアルロン酸を注入しています。柔らかいヒアルロン酸を注入する事で、目周りの動きに逆らわず自然な涙袋になるように施術をおこなっています。
このような点に配慮して涙袋のヒアルロン酸の施術を行っています
自然な仕上がりになるように
涙袋にヒアルロン酸を注入しすぎると、注入箇所が異常に盛り上がってしまい不自然になってしまう場合があります。
共立美容外科では、涙袋にヒアルロン酸を注入し過ぎるのではなく、顔全体のバランスを考えて適度な量を涙袋に注入しています。ただし、患者様のご要望に応じてヒアルロン酸の注入量を調整しています。
施術前の丁寧なデザイン
どの位置にどのくらい注入すればよいかを、注入する医師自身が、施術前に直接デザインします。デザインを事前にしっかり行うかどうかで仕上がりに大きく差がつくと考えています。
涙袋を目立たせたいのか、涙袋を自然な感じにしたいのか、施術前に医師にお伝えください。患者様のご要望をもとに涙袋をデザインしていきます。
涙袋のヒアルロン酸注入はこのような方に向いています
- 涙袋を自然な仕上がりにしたい方
- 涙袋を強調したい方
- 目元にこだわりがある方
メイクと涙袋のヒアルロン酸
涙袋にヒアルロン酸を入れると、目の下の縁にハイライトのあるメイクがしやすくなる傾向があります。
また、ヒアルロン酸を入れたことにより涙袋の皮膚が盛り上がるので、アイシャドウが塗りやすくなります。
ヒアルロン酸での涙袋の形成方法
涙袋にヒアルロン酸を注入する場合、両側の涙袋に左右差がなるべく出ないように注入します。ただし、仕上がりには個人差があります。
両目の外側から細い注射針を刺して涙袋に注入します。
片側0.1mlから1.0mlを目安に表皮から真皮間の浅い層にヒアルロン酸を注入します。ほとんどの場合、片側0.5ml以下のヒアルロン酸を注入します。
片側に1.0ml以上入れてしまうと目立った涙袋になってしまいます。
共立美容外科で使用するヒアルロン酸について
共立美容外科では、涙袋にヒアルロン酸を注入後、涙袋の動きに合わせて自然にヒアルロン酸も動くように、柔らかく滑らかなヒアルロン酸を使用しています。
涙袋に注入するヒアルロン酸は「レスチレン リド/ Retylane Lid」と「ヴォルベラ(ボルベラ)/VOLBELLA XC」の2種類よりお選びいただけます。
柔らかく滑らかなヒアルロン酸
この画像は、涙袋に使用するヒアルロン酸を注射器から押し出した画像になります。
共立美容外科で涙袋の美容整形で使用するヒアルロン酸は柔らかい素材なので、注射器を軽く押すだけで、ヒアルロン酸が出てきます。
この画像から、ヒアルロン酸が柔らかいだけでなく、滑らかに押し出されているため、滑らかな性質もある事がわかります。
この画像は、顕微鏡で、涙袋に使用するヒアルロン酸を見た画像です。
涙袋に注入するヒアルロン酸は、ただ柔らかいだけではなく、滑らかな性質も持っているため、ヒアルロン酸を注射器から出した後、またヒアルロン酸に注射針を刺しても、ヒアルロン酸が崩れていないことがわかります。
共立美容外科で使用するヒアルロン酸について
共立美容外科では、涙袋にヒアルロン酸を注入する美容整形の施術に、
・Restylane Lid(レスチレン リド)
・VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XC
の2つの種類より、ご希望のヒアルロン酸をお選びいただき注入できます。
Restylane Lid(レスチレン リド)のご紹介
レスチレン リドはガルデラマ社から販売されている、柔らかいヒアルロン酸の一種です。レスチレン®は、大豆の細菌発酵によって作られた発酵ヒアルロン酸を原料としています。
NASHA(ナーシャ)テクノロジー
レスチレン リドはNASHA(ナーシャ)テクノロジーという方法で製造されています。
分子と分子をつなぐ方法を架橋(かきょう)と言います。NASHA(ナーシャ)テクノロジーは、天然の架橋を維持しつつ、絡み合うように結合された天然のヒアルロン酸の構造を生かし、ゲルの硬度を高めています。
VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XCのご紹介
VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XCは、アラガン社が製造販売するヒアルロン酸です。高濃度のヒアルロン酸で、柔らかく滑らかな点が特徴です。
涙袋に注入した直後から涙袋の組織になじむので、ヒアルロン酸で涙袋を形成する美容整形に使用しやすいヒアルロン酸です。
涙袋の形をキープしやすいヒアルロン酸
ボルベラ XCは、VYCROSS®(バイクロス)という技術により作られたヒアルロン酸です。
VYCROSS®は、製造販売しているアラガン社が行っている、高分子量のヒアルロン酸と低分子量のヒアルロン酸を混ぜて架橋(かきょう)して、ヒアルロン酸の構造を密にする製造方法です。 構造が密だと、水分を吸収しづらいため、ヒアルロン酸が膨潤しづらく、注入直後の形をキープしやすくなっています。
ボルベラ XCの持続期間
ボルベラ XCは、約12ヶ月から約18ヶ月程度持続するように作られています。
ヒアルロン酸を注入する針について
涙袋にヒアルロン酸を注入する針は、痛みに配慮するために、細い注射針を使用しています。
使い捨ての注射針
ヒアルロン酸を涙袋に注入する場合、衛生面に配慮し、感染予防をするために注射針は1回1回使い捨てのものを使用しています。
2種類から選べる注射針
ヒアルロン酸を注入する針は
・マイクロカニューレ(Micro cannula)
・固い注射針(Needle)
の2種類からお選びいただくことができます。
マイクロカニューレは、内出血しづらいように設計されている針です。
・柔らかい
・針先が丸い
・針穴が横についている
といったような特徴があります。
針の穴が横についている
マイクロカニューレの針穴を顕微鏡で見た画像です。
マイクロカニューレの針穴は横についています。針穴が横についているため、ヒアルロン酸(注入剤)の方向をコントロールして注入することができます。
修正、セカンドオピニオンも対応
修正や、セカンドオピニオンにも対応しています。
どの医師も、患者様と優しく気持ちよくコミュニケーションをお取りすることを心がけています。
クレジットカードや、医療ローンもご利用いただけます
クレジットカード
カードや分割払いが可能です。
※取り扱いカードは、VISA、マスター、 JCB、アメックス、DC、ダイナースです。
※クリニックによって取り扱いカードが異なる場合がございます。
※手数料は不要です。
医療ローン
医療ローンもご利用いただけます(月々のお支払い5,000円~)。
※審査があります。
※医療ローン会社に手数料を払う必要があります。
※利用可能なローンは、ジャックス、オリコ、アプラス、フレックスです。
医療ローンもご利用いただけます(月々のお支払い5,000円~)。
※審査があります。
※医療ローン会社に手数料を払う必要があります。
※利用可能なローンは、ジャックス、オリコ、アプラス、フレックスです。
涙袋のヒアルロン酸注入の料金と概要
手術料金 | ◆Restylane Lid(レスチレン リド) 1回 ¥77,000 (6か月程度、持続されるように製造されています) ◆VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ) XC 1回 ¥104,500 (12~18か月程度、持続されるように製造されています) |
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治療時間 | 約10分 |
通院回数 | 1回 |
回復までの期間 | 針穴、赤みは1日程度 |
カウンセリング当日の治療 | 可 |
入院の必要性 | なし |
制限事項 | なし |
仕事・外出 | 可 |
その他特記事項 | なし |
- 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。