主なレーザー治療
共立美容外科の主なレーザー治療
フラクセルⅡ
しわ・たるみの引き締め、シミ・あざの治療に有効
施術に伴う痛みを大幅に軽減。
しわ・瘢痕・凸凹ニキビ跡の治療において、有効。
リスクを抑えた治療法。
照射直後から、メイク可能に。
「フラクセルⅡ」ではより高いエネルギーを皮膚深層まで到達させることが出来るようになりました。従来機では治療有効性の向上を狙って、25mj以上の高いエネルギーを送ろうとしても、痛みと副作用の可能性が大きくなり過ぎるため治療を断念せざるを得ず、その力を持て余す事もございましたが、「フラクセルⅡ」では進歩したテクノロジーで熱の拡散域を抑えることによって、最大出力である70mjまで実際に使用可能になっております。この事により特にしわ、瘢痕、アクネスカー(にきび跡の陥没)の治療においては、治療成績が大きく上がる事となりました。
Qスイッチヤグレーザー
レーザーで、アザ・シミ・ほくろが一瞬にして除去できるように。
そばかすのような平らなほくろの除去に有効。
シミ、入れ墨やタトゥー、アートメイクの除去も。
鼻や小鼻まわりの毛穴引き締めにも有効。
レーザーでのほくろ取りにQスイッチヤグレーザーがあります。これは、表面が平らなほくろにだけ可能なレーザー治療法です。ですから、ペタンとしたほくろを除去したいという人には、Qスイッチヤグレーザーでのほくろ取りを推奨します。
Qスイッチヤグレーザーは、シミ、入れ墨やタトゥー、アートメイクなどを消す為にもよく使われている方法です。Qスイッチヤグレーザーは炭酸ガスレーザーと違って、メラノサイトを破壊するのではなく、メラニン色素だけが反応するので、シミやそばかすのような平らなほくろの除去にはとても有効です。
またこのQスイッチヤグレーザーは、鼻や小鼻まわりの毛穴を引き締めることにも有効なので、毛穴縮小プランなどで大いに役立っています。しかしシミ、ほくろ、入れ墨などの状態によっては、Qスイッチヤグレーザーによる治療が一度では終わらない場合もあります。その場合はQスイッチヤグレーザーによる手術を数回繰り返します。更にこの他に、炭酸ガスレーザーでほくろ取りをした後に除去したほくろの周りや残った色素をキレイにする為に、Qスイッチヤグレーザーによる施術を行ったりすることもあります。
主な症例と使用レーザーの種類
主な症例 | 使用レーザーの種類 |
---|---|
シミ | Qスイッチ・レーザー、Nd-YAGレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ルビーレーザー |
アザ(血管腫を含む) | QスイッチNd-YAGレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ルビーレーザー |
ほくろ | 炭酸ガスレーザー、Qスイッチ・レーザー |
ソバカス | Qスイッチ・レーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ルビーレーザー |
色素沈着性皮膚疾患 | QスイッチNd-YAGレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー |
入れ墨 | QスイッチNd-YAGレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー |
赤ら顔(毛細血管拡張症) | ダイレーザー、ダイオードレーザー |
イボ | 炭酸ガスレーザー |
ウオノメ | 炭酸ガスレーザー |
タコ | 炭酸ガスレーザー |
しわ | Er-YAGレーザー、炭酸ガスレーザー |
CO2(炭酸ガス)レーザー
用途 レーザーメス・ほくろ、イボ除去・しわ取り
赤外線レーザーの一種で、その波長は10.6マイクロメートルと可視光線よりもずっと長く、水分に反応して熱エネルギーに変換されるという性質があります。レーザーメスとして使われたり、ほくろやイボなどを取るために使われます。また、パルス幅を短くしてしわ取り用レーザーとしても使われています。
ルビーレーザー
用途 シミ、アザ治療
宝石のルビーを用います。可視光線の一部である694nm(ナノメーター)という波長を有しており、メラニン色素に反応する性質があります。シミやアザを治療するレーザーとして日本で普及しているレーザーです。
アレキサンドライトレーザー
用途 シミ、アザ治療、脱毛
アレキサンドライトという宝石(日本ではあまり知られていないがアメリカではダイアモンドよりも高価で評価が高い)を用いて755nmという波長を出します。このレーザーもやはりメラニン色素に反応する性質があり、シミやアザの治療の他にもパルス幅を長くして脱毛レーザーとしても普及しています。
Nd-YAGレーザー
用途 シミ、アザ治療、脱毛
ネオジウム・ヤグを用います。これはイットリウム、アルミニウム、ガーネットという3種類から成る結晶YAGにネオジウムNdを混ぜたもので、1064nmという波長を出します。
波長を半分に変換できるKTP結晶を組み込んで、532nmの波長を出すことができるものが主流です。532nmの波長は、メラニン色素に反応するとともに、ヘモグロビンの赤い色素にも反応しますので、シミやソバカス、赤アザの治療に使用されます。
Er-YAGレーザー
用途 ニキビ跡治療、顔面しわ取り
前述のYAGにエルビウムErを混ぜたもので、2936nmという波長を有しており、これは炭酸ガスレーザーと同様に水分に反応します。ニキビ跡の凹凸や顔面のしわ取りに使用します。
ダイレーザー
用途 赤アザ、血管性疾患
色素レーザーとも呼ばれ、アルコールに色素を溶かしこんだものを発振体としており、585nm付近の波長を出します。ヘモグロビン(血液中の赤い成分)に反応する性質がありますので、赤アザや血管性疾患の治療に用いられます。
ダイオードレーザー
用途 脱毛、毛細血管拡張症
半導体を使います。理論的には半導体の性質を変えることにより様々な波長のレーザー光を作り出すことが可能です。その意味では現在もっとも注目を集めているレーザーです。美容外科、形成外科分野では800nmという波長のものを使ってメラニン色素に反応する性質を利用して脱毛に使用されたり、532nmの波長のものを使って毛細血管拡張症の治療に使用されています。
共立美容外科は全国に26院あります
共立美容外科は全国に26院あります。